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しにく
ふりがな文庫
“しにく”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
シニク
語句
割合
仕難
23.5%
仕悪
17.6%
屍肉
17.6%
為難
17.6%
仕憎
11.8%
仕惡
5.9%
脂肉
5.9%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仕難
(逆引き)
「そりゃあいけねえ。下手に荒らされると、こっちの仕事が
仕難
(
しにく
)
くなる。じゃあ御免なせえ。わっしもすぐに出かけます」
半七捕物帳:52 妖狐伝
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
しにく(仕難)の例文をもっと
(4作品)
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仕悪
(逆引き)
「それで……どうも弱ったな、君のように冷たい顔をして居ると、話が
仕悪
(
しにく
)
くてしようが無い……」
判官三郎の正体
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
しにく(仕悪)の例文をもっと
(3作品)
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屍肉
(逆引き)
「墓場の
屍肉
(
しにく
)
から、
燐
(
りん
)
ぐらいのものはとれるか知らないか、
赤光
(
しゃっこう
)
を出す薬液などがとれるものか。ばかばかしい」
銀河まつり
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しにく(屍肉)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
為難
(逆引き)
三四日前に橋の上で逢つた
限
(
きり
)
、名も知り顔も知れど、口一つ
利
(
き
)
いたではなし、さればと言つて、乗客と言つては自分と其男と唯二人、隠るべき
様
(
やう
)
もないので、
素知
(
そし
)
らぬ振も
為難
(
しにく
)
い。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
しにく(為難)の例文をもっと
(3作品)
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仕憎
(逆引き)
多「何うも自分ではお断りが
仕憎
(
しにく
)
いから、大概の事は
私
(
わし
)
の処へ行って相談して呉れと、まず
言抜
(
いいぬけ
)
に云いますよ、
彼
(
あ
)
れはなアとてもな無駄でございます」
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
しにく(仕憎)の例文をもっと
(2作品)
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仕惡
(逆引き)
何故
(
なぜ
)
かならば
爲替
(
かはせ
)
の
見通
(
みとほ
)
しの
如
(
ごと
)
きことは、
多數
(
たすう
)
の
商人
(
しやうにん
)
多數
(
たすう
)
の
經濟界
(
けいざいかい
)
の
人
(
ひと
)
には
理解
(
りかい
)
の
仕惡
(
しにく
)
い
問題
(
もんだい
)
であり
内國市場
(
ないこくしぢやう
)
の
状況
(
じやうきやう
)
ばかりで
之
(
これ
)
が
判斷
(
はんだん
)
は
出來
(
でき
)
ぬ。
金解禁前後の経済事情
(旧字旧仮名)
/
井上準之助
(著)
しにく(仕惡)の例文をもっと
(1作品)
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脂肉
(逆引き)
老朽の
脂肉
(
しにく
)
を養うとも、心のそこには、なおいささかの良心でもあろうかと、はじめは敬老の念を以て対したが、はからざりき、心身すでに腐れ果て、今のごとき大逆の言を平気で吐こうとは。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しにく(脂肉)の例文をもっと
(1作品)
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あぶら
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あぶらみ