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あぶらみ
ふりがな文庫
“あぶらみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
脂身
38.9%
脂肉
16.7%
脂肪肉
16.7%
膩肉
11.1%
腴
5.6%
膏味
5.6%
膩身
5.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
脂身
(逆引き)
いのししの肉は牛肉や鶏のように
大
(
たい
)
してうまい味があるというものではないから、白色の
脂身
(
あぶらみ
)
が
入用
(
いりよう
)
である。
夜寒に火を囲んで懐しい雑炊
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
あぶらみ(脂身)の例文をもっと
(7作品)
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脂肉
(逆引き)
その正身へ五寸おき位にナイフの先で切口を付けて豚の
脂肉
(
あぶらみ
)
の細く切ったのを一々刺し込んでありますがこれは略式にすると脂身一枚を肉の上へ載せて落ちないように糸で
括
(
くく
)
っても構いません。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
あぶらみ(脂肉)の例文をもっと
(3作品)
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脂肪肉
(逆引き)
皆は
脂肪肉
(
あぶらみ
)
のビフテキをかち/\言はせながら、
各自
(
てんで
)
に腹のなかで
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
あぶらみ(脂肪肉)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
膩肉
(逆引き)
膩肉
(
あぶらみ
)
の
熱
(
ほと
)
ぼる
腫
(
むく
)
み、——しかすがに
泣菫詩抄
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
あぶらみ(膩肉)の例文をもっと
(2作品)
見る
腴
(逆引き)
一切の
味
(
あぢはひ
)
は水を
藉
(
か
)
らざれば其の味を発する能はず。人若し口の渇くこと甚しくして舌の
燥
(
かわ
)
くこと急なれば、熊の
掌
(
たなそこ
)
も魚の
腴
(
あぶらみ
)
も、それ何かあらん。
水
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
あぶらみ(腴)の例文をもっと
(1作品)
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膏味
(逆引き)
「御互に豚をもって自任しているのかなあ」と甲野さんは、少々
情
(
なさ
)
けなさそうに白い
膏味
(
あぶらみ
)
を
頬張
(
ほおば
)
る。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
あぶらみ(膏味)の例文をもっと
(1作品)
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膩身
(逆引き)
……たかだかは人間同士、
夥間
(
なかま
)
うちで、白い
柔
(
やわらか
)
な
膩身
(
あぶらみ
)
を、炎の燃立つ絹に包んで蒸しながら売り渡すのが、峠の関所かと心得ます。
海神別荘
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
あぶらみ(膩身)の例文をもっと
(1作品)
見る
“あぶらみ”の意味
《名詞》
獣肉、鳥肉、魚肉などのうち脂肪が多い部分。
脂肪が多い肉。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
あぶらにく
あぶら
あぶらじし
しにく