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膩肉
ふりがな文庫
“膩肉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あぶらみ
66.7%
あぶらにく
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あぶらみ
(逆引き)
木魚を置いたわきに、三宝が据って、上に、ここがもし
閻魔堂
(
えんまどう
)
だと、女人を解いた生血と
膩肉
(
あぶらみ
)
に
紛
(
まが
)
うであろう、
生々
(
なまなま
)
と、滑かな、紅白の巻いた絹。
灯明之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
膩肉
(
あぶらみ
)
の
熱
(
ほと
)
ぼる
腫
(
むく
)
み、——しかすがに
泣菫詩抄
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
膩肉(あぶらみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
あぶらにく
(逆引き)
その同じ鍋に洗ってから、ちょっと
焙
(
あぶ
)
った
膩肉
(
あぶらにく
)
の小片二十四を加えて混ぜ返す。
食魔に贈る
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
膩肉(あぶらにく)の例文をもっと
(1作品)
見る
膩
漢検1級
部首:⾁
16画
肉
常用漢字
小2
部首:⾁
6画
“膩”で始まる語句
膩
膩汗
膩光
膩気
膩味
膩垢
膩濃
膩身
“膩肉”のふりがなが多い著者
薄田泣菫
岡本かの子
泉鏡花