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『食魔に贈る』
ふりがな文庫
『
食魔に贈る
(
ぐるめにおくる
)
』
巴里の雑踏はそこから始まるという大並木路マデレンの辻の角に名料理店、ラルュウがある。 店をイルミネーションで飾るでもなし、英字新聞の大陸版へ広告を出すでもなし、表の構えは普通に塗った木目の板で囲い、ただ内側だけ気持よくこしらえてしとやかに客 …
著者
岡本かの子
初出
「中央公論」1932(昭和7)年3月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約20分(500文字/分)
朗読目安時間
約32分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
蝸牛
(
レ・スカルゴ
)
城
(
シャトウ
)
蝸牛
(
エスカルゴ
)
新橋
(
ポン・ドヌフ
)
腸詰
(
ソーシッソン
)
前菜
(
オードウヴル
)
賑
(
にぎやか
)
給仕
(
ギャルソン
)
食通
(
グウルメ
)
調子
(
トーン
)
聳
(
そびや
)
因
(
ちな
)
葫
(
にんにく
)
壁絨
(
カアルベート
)
青豆
(
プチポア
)
頓着
(
とんちゃく
)
供
(
そな
)
膩肉
(
あぶらにく
)
祭典
(
セレモニイ
)
三昧
(
さんまい
)
廚房
(
キュイジイス
)
譲
(
ゆず
)
茹
(
ゆ
)
薄荷
(
はっか
)
茸
(
きのこ
)
茲
(
ここ
)
若
(
も
)
芹
(
せり
)
肌質
(
きめ
)
罎
(
びん
)
箍
(
たが
)
祷
(
いの
)
酬
(
むく
)
鶉
(
うずら
)
鵞鳥
(
がちょう
)
鰻
(
うなぎ
)
鰈
(
かれい
)
食酒
(
アペリチーフ
)
静謐
(
せいひつ
)
霰
(
あられ
)
間皿
(
アントレ
)
鑑別
(
みわ
)
薔薇
(
ばら
)
遡
(
さかのぼ
)
逐一
(
ちくいち
)
辿
(
たど
)
贔屓
(
ひいき
)
独活
(
うど
)
誂
(
あつら
)
蝦
(
えび
)
蘊蓄
(
うんちく
)
妨
(
さまた
)
抉
(
えぐ
)
慇懃
(
いんぎん
)
恭
(
うやうや
)
彼
(
か
)
弛
(
ゆる
)
庖丁
(
ほうちょう
)
山鷸
(
やましぎ
)
家鴨
(
あひる
)
家禽
(
かきん
)
媚
(
こ
)
括
(
くく
)
奢
(
おご
)
和蘭
(
オランダ
)
呪
(
のろ
)
取做
(
とりな
)
匙
(
さじ
)
内莢
(
ないきょう
)
儲
(
もう
)
乍
(
なが
)
上院
(
セナ
)
栄螺
(
さざえ
)
相憎
(
あいにく
)
痙攣
(
けいれん
)
甥
(
おい
)
牡蠣
(
かき
)
煎餅
(
せんべい
)
焙
(
あぶ
)
漸
(
ようや
)
漉
(
こ
)
海老
(
えび
)
泛
(
うか
)
睨
(
にら
)
柘榴
(
ざくろ
)
月石
(
ムーンストーン
)
敬虔
(
けいけん
)
攪拌
(
かくはん
)
擾
(
みだ
)
揺曳
(
ようえい
)
揉手
(
もみで
)
捻
(
ひね
)
拵
(
こしら
)