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相憎
ふりがな文庫
“相憎”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あいにく
88.9%
あひにく
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あいにく
(逆引き)
「赤城の
山独活
(
やまうど
)
の漬です。お摘み下さい。新しく
桶
(
おけ
)
から出すと香気は高いのですが、
相憎
(
あいにく
)
と、勝手の人間が誰も居らんもので——」
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
その日は
相憎
(
あいにく
)
の大夕立で出足を阻まれ平次とガラ八が出動する頃になって、残る夕映の中に、漸く町々の興奮は
蘇返
(
よみがえ
)
って行く様子でした。
銭形平次捕物控:236 夕立の女
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
相憎(あいにく)の例文をもっと
(8作品)
見る
あひにく
(逆引き)
相憎
(
あひにく
)
と蛇がたべればお腹がへるけれど、人間がたべれば、その
身体
(
からだ
)
までが溶けてしまふのです。
蛇いちご
(新字旧仮名)
/
宮原晃一郎
(著)
相憎(あひにく)の例文をもっと
(1作品)
見る
相
常用漢字
小3
部首:⽬
9画
憎
常用漢字
中学
部首:⼼
14画
“相憎”で始まる語句
相憎惡
相憎様
検索の候補
相憎惡
相憎様
“相憎”のふりがなが多い著者
武田麟太郎
宮原晃一郎
岡本かの子
野村胡堂