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山独活
ふりがな文庫
“山独活”の読み方と例文
読み方
割合
やまうど
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やまうど
(逆引き)
切
(
き
)
り
烏賊
(
いか
)
、
椎茸
(
しいたけ
)
、
牛蒡
(
ごぼう
)
、凍り豆腐ぐらいを
煮〆
(
にしめ
)
にしてお
平
(
ひら
)
に盛るぐらいのもの。別に
山独活
(
やまうど
)
のぬた。それに山家らしい
干瓢
(
かんぴょう
)
の
味噌汁
(
みそしる
)
。
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
「赤城の
山独活
(
やまうど
)
の漬です。お摘み下さい。新しく
桶
(
おけ
)
から出すと香気は高いのですが、
相憎
(
あいにく
)
と、勝手の人間が誰も居らんもので——」
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
彼等は皆竹籠を
臂
(
ひじ
)
にかけている所を見ると、花か木の芽か
山独活
(
やまうど
)
を摘みに来た娘らしかった。素戔嗚はその女たちを一人も見知って居なかった。
素戔嗚尊
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
山独活(やまうど)の例文をもっと
(11作品)
見る
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
独
常用漢字
小5
部首:⽝
9画
活
常用漢字
小2
部首:⽔
9画
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