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『蛇いちご』
ふりがな文庫
『
蛇いちご
(
へびいちご
)
』
林の中に行つてみると、紅のいろをした美しい蛇いちごが生つてをります。 「蛇いちごを食べてはいけないよ。あれは毒ですからね。あれを食べると、体は溶けて水になつてしまひますよ。」 お母さん達はかう子供に教へます。恐しい毒な蛇いちご、みかけは大変 …
著者
宮原晃一郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約6分(500文字/分)
朗読目安時間
約10分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
端
(
はて
)
生
(
な
)
大蛇
(
だいぢや
)
飢
(
ひも
)
喰
(
た
)
傍
(
わき
)
恐
(
こは
)
御
(
お
)
廻
(
まは
)
達
(
たち
)
僅
(
わづ
)
大神
(
おほがみ
)
大前
(
おほまへ
)
相憎
(
あひにく
)
引掻
(
ひつか
)
甲羅
(
かふら
)
狼
(
おほかみ
)
亀
(
かめ
)
神棚
(
かみだな
)
神職
(
かんぬし
)
私
(
わたし
)
人達
(
ひとたち
)
腹
(
なか
)
祝詞
(
のりと
)
蛇
(
へび
)
衣物
(
きもの
)
袂
(
たもと
)
袴
(
はかま
)
覗
(
のぞ
)
貰
(
もら
)
身体
(
からだ
)
辺
(
あたり
)
頃
(
ころ
)
呑
(
の
)
消化
(
こな
)
坐
(
すわ
)
家
(
うち
)
寧
(
むし
)
悦
(
よろこ
)
或国
(
あるくに
)
或家
(
あるいへ
)
拍
(
う
)
松樹
(
まつのき
)
祀
(
まつ
)
溜
(
たま
)
爪
(
つめ
)
畏
(
かしこ
)
疋
(
ぴき
)
痩
(
や
)
皆
(
みんな
)
直
(
す
)