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廚房
ふりがな文庫
“廚房”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちゅうぼう
75.0%
キュイジイス
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちゅうぼう
(逆引き)
十九、恥ずかしながらわが敵は、
廚房
(
ちゅうぼう
)
に在り。之をだまして、怒らせず、以てわが働きの貧しさをごまかそうとするのが、私の兵法の全部である。
花吹雪
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
この地方の風と見えて、
廚房
(
ちゅうぼう
)
だけは別棟になっているが、それが四面皆
竪格子
(
たてごうし
)
で囲んだ妙な作りである。
環礁:――ミクロネシヤ巡島記抄――
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
廚房(ちゅうぼう)の例文をもっと
(3作品)
見る
キュイジイス
(逆引き)
もし春の夕闇に
鶉
(
うずら
)
の下蒸しの匂いが
廚房
(
キュイジイス
)
から匂って出なかったら通りがかりの人はおそらくこの辺にあり勝ちの住宅附事務所とも思って過ぎてしまうだろう。
食魔に贈る
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
廚房(キュイジイス)の例文をもっと
(1作品)
見る
廚
漢検準1級
部首:⼴
15画
房
常用漢字
中学
部首:⼾
8画
“廚”で始まる語句
廚
廚子
廚裡
廚女
廚裏
廚辺
“廚房”のふりがなが多い著者
中島敦
岡本かの子
太宰治
芥川竜之介