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ちゅうぼう
ふりがな文庫
“ちゅうぼう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
厨房
66.7%
廚房
14.3%
中牟
9.5%
中坊
4.8%
仲謀
4.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
厨房
(逆引き)
ともかく無事——金椎の
厨房
(
ちゅうぼう
)
から
饅頭
(
まんじゅう
)
を取って来て、ひそかに兵部の娘に食わせたり、食ったりしたなどは別として——にこれまで来たのに、そうして
大菩薩峠:34 白雲の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ちゅうぼう(厨房)の例文をもっと
(14作品)
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廚房
(逆引き)
この地方の風と見えて、
廚房
(
ちゅうぼう
)
だけは別棟になっているが、それが四面皆
竪格子
(
たてごうし
)
で囲んだ妙な作りである。
環礁:――ミクロネシヤ巡島記抄――
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
ちゅうぼう(廚房)の例文をもっと
(3作品)
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中牟
(逆引き)
仏肸
(
ひつきつ
)
は、
中牟
(
ちゅうぼう
)
に占拠して反乱をおこしている人間ではありませんか。先生が、そういう人間の招きに応じようとなさるのは、いったいどういうわけでございます。
現代訳論語
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
ちゅうぼう(中牟)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
中坊
(逆引き)
吉宗のことばのうちに、すでに
中坊
(
ちゅうぼう
)
陽之助は先に立って、
縛
(
ばく
)
についた切支丹のお蝶を本丸から不浄門へと運び去って行く。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きっと、吉宗が振返ってみますと、
革襷
(
かわだすき
)
股立
(
ももだ
)
ちのまま、旗本の
中坊
(
ちゅうぼう
)
陽之助がそこに小膝を折って
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ちゅうぼう(中坊)の例文をもっと
(1作品)
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仲謀
(逆引き)
孫権、
字
(
あざな
)
は
仲謀
(
ちゅうぼう
)
、生れつき口が大きく、
頤
(
あご
)
ひろく、
碧眼紫髯
(
へきがんしぜん
)
であったというから、孫家の血には、多分に熱帯地の濃い南方人の血液がはいっていたかもしれない。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ちゅうぼう(仲謀)の例文をもっと
(1作品)
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