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革襷
ふりがな文庫
“革襷”の読み方と例文
読み方
割合
かわだすき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かわだすき
(逆引き)
他
(
ほか
)
の者も、総て
抜刀
(
ぬきみ
)
を引っ
提
(
さ
)
げているのだ。どの顔も皆、
眦
(
まなじり
)
をつりあげ、
革襷
(
かわだすき
)
をかけ、
股立
(
ももだち
)
を
括
(
くく
)
って、尋常な血相ではなかった。
夕顔の門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
手ばやく
革襷
(
かわだすき
)
をかけ、
鬢止
(
びんど
)
めの鉢巻を木綿で締めた。そして足を踏み馴らしながら神前に戻って、拝殿の
鰐口
(
わにぐち
)
へ手をかけた。
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
山いでたちに、
革襷
(
かわだすき
)
を締めこんだのが、十四、五人ばかり、わらわらと飛び出してそこに集った。
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
革襷(かわだすき)の例文をもっと
(5作品)
見る
革
常用漢字
小6
部首:⾰
9画
襷
漢検1級
部首:⾐
22画
“革”で始まる語句
革
革鞄
革紐
革包
革足袋
革鞭
革命
革嚢
革胴
革帯