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食通
ふりがな文庫
“食通”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しょくつう
71.4%
しよくつう
14.3%
グウルメ
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょくつう
(逆引き)
食通
(
しょくつう
)
間では、ごりの茶漬けを茶漬けの王者と称して
珍重
(
ちんちょう
)
している。しかし、食べてみようと思えば、
大
(
たい
)
してぜいたくなものではない。
京都のごりの茶漬け
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
食通(しょくつう)の例文をもっと
(5作品)
見る
しよくつう
(逆引き)
春葉
(
しゆんえふ
)
はこれより
先
(
さき
)
、ぐぢ、と
甘鯛
(
あまだひ
)
の
區別
(
くべつ
)
を
知
(
し
)
つて、
葉門中
(
ゑふもんちう
)
の
食通
(
しよくつう
)
だから、
弱
(
よわ
)
つた
顏
(
かほ
)
をしながら、
白
(
しろ
)
い
差味
(
さしみ
)
にわさびを
利
(
き
)
かして
苦笑
(
くせう
)
をして
居
(
ゐ
)
た。
火の用心の事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
食通(しよくつう)の例文をもっと
(1作品)
見る
グウルメ
(逆引き)
輩下を従えた老給仕頭が
慇懃
(
いんぎん
)
に迎い入れる。その瞬間に彼は客が
食通
(
グウルメ
)
であるか無いかおおよそ見分ける。舌のない客と
鑑別
(
みわ
)
ければ左室の通称「
悪い側
(
コーテ・モーベエ
)
」の方へ入れる。
食魔に贈る
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
食通(グウルメ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“食通”の解説
食通(しょくつう)とは、料理の味や料理の知識について詳しいこと。またそれを詳しく知っている人物のことである。
フランス語を用いてグルメ (gourmet) ともいわれる。
(出典:Wikipedia)
食
常用漢字
小2
部首:⾷
9画
通
常用漢字
小2
部首:⾡
10画
“食通”で始まる語句
食通客
食通振
検索の候補
食通客
食通振
食物通
“食通”のふりがなが多い著者
北大路魯山人
泉鏡太郎
岡本かの子
泉鏡花