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差味
ふりがな文庫
“差味”の読み方と例文
読み方
割合
さしみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さしみ
(逆引き)
春葉
(
しゆんえふ
)
はこれより
先
(
さき
)
、ぐぢ、と
甘鯛
(
あまだひ
)
の
區別
(
くべつ
)
を
知
(
し
)
つて、
葉門中
(
ゑふもんちう
)
の
食通
(
しよくつう
)
だから、
弱
(
よわ
)
つた
顏
(
かほ
)
をしながら、
白
(
しろ
)
い
差味
(
さしみ
)
にわさびを
利
(
き
)
かして
苦笑
(
くせう
)
をして
居
(
ゐ
)
た。
火の用心の事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
鯛
(
たひ
)
の
味噌汁
(
みそしる
)
。
人參
(
にんじん
)
、じやが、
青豆
(
あをまめ
)
、
鳥
(
とり
)
の
椀
(
わん
)
。
鯛
(
たひ
)
の
差味
(
さしみ
)
。
胡瓜
(
きうり
)
と
烏賊
(
いか
)
の
酢
(
す
)
のもの。
鳥
(
とり
)
の
蒸燒
(
むしやき
)
。
松蕈
(
まつたけ
)
と
鯛
(
たひ
)
の
土瓶蒸
(
どびんむし
)
。
香
(
かう
)
のもの。
青菜
(
あをな
)
の
鹽漬
(
しほづけ
)
、
菓子
(
くわし
)
、
苺
(
いちご
)
。
城崎を憶ふ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
差味(さしみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
差
常用漢字
小4
部首:⼯
10画
味
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
“差”で始まる語句
差支
差
差覗
差向
差出
差俯向
差別
差当
差配
差置
“差味”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
泉鏡花