“青菜”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あおな61.5%
あをな30.8%
レタス7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
別天地の小生涯しょうせいがい川辺かわべ風呂ふろ炊事場すいじばを設け、林の蔭に便所をしつらい、麻縄あさなわを張って洗濯物をし、少しの空地あきちには青菜あおなまで出来て居る。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
たひ味噌汁みそしる人參にんじん、じやが、青豆あをまめとりわんたひ差味さしみ胡瓜きうり烏賊いかのもの。とり蒸燒むしやき松蕈まつたけたひ土瓶蒸どびんむしかうのもの。青菜あをな鹽漬しほづけ菓子くわしいちご
城崎を憶ふ (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
それを救助すべく良人おっとなる日本人がフォウクを武器に持前の軍国主義ミリタリズムを発揮して人の足を踏み、そういううちにも青菜レタスは刻々に減り、腸詰は見るみる姿をひそめ
踊る地平線:05 白夜幻想曲 (新字新仮名) / 谷譲次(著)