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あおな
ふりがな文庫
“あおな”の漢字の書き方と例文
語句
割合
青菜
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
青菜
(逆引き)
去年の正月ある人に呼ばれて東京一流の料亭で御馳走になったときに味わった雑煮は粟餅に
松露
(
しょうろ
)
や
蓴菜
(
じゅんさい
)
や
青菜
(
あおな
)
や色々のものを添えた白味噌仕立てのものであったが
新年雑俎
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
折々は
青菜
(
あおな
)
の柔い草を与えなければなりませんし、夏になると
消炭
(
けしずみ
)
を粉にして餌に混ぜて一週間に一度位与えなければなりません。消炭の粉は腹の中を掃除します。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
曳
(
ひ
)
いて来たは
空車
(
からぐるま
)
で、
青菜
(
あおな
)
も、
藁
(
わら
)
も乗って居はしなかったが、
何故
(
なぜ
)
か、雪の下の朝市に行くのであろうと見て取ったので、なるほど、星の消えたのも、空が
淀
(
よど
)
んで居るのも
星あかり
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
あおな(青菜)の例文をもっと
(8作品)
見る
“あおな”の意味
《名詞:野菜》
あおな【青菜】
緑色の葉菜類の総称。
《名詞:魚》
九絵の別称。
青羽太の別称。
(出典:Wiktionary)
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