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さしみ
ふりがな文庫
“さしみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
刺身
81.0%
魚軒
12.1%
差味
3.4%
刺肉
1.7%
魚膾
1.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
刺身
(逆引き)
日本人が常に
刺身
(
さしみ
)
を愛し、常食するゆえんは、自然の味、天然の味、すなわち加工の味以上に尊重するところである、と私は思っている。
味覚馬鹿
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
さしみ(刺身)の例文をもっと
(47作品)
見る
魚軒
(逆引き)
茶に
漬
(
つけ
)
てやっと一椀の飯を済した跡で見れば、最初一寸口をつけた椀の物の外の、白い方の
魚軒
(
さしみ
)
が
二片
(
ふたきれ
)
程箸に懸ったばかりだ。
油地獄
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
さしみ(魚軒)の例文をもっと
(7作品)
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差味
(逆引き)
鯛
(
たひ
)
の
味噌汁
(
みそしる
)
。
人參
(
にんじん
)
、じやが、
青豆
(
あをまめ
)
、
鳥
(
とり
)
の
椀
(
わん
)
。
鯛
(
たひ
)
の
差味
(
さしみ
)
。
胡瓜
(
きうり
)
と
烏賊
(
いか
)
の
酢
(
す
)
のもの。
鳥
(
とり
)
の
蒸燒
(
むしやき
)
。
松蕈
(
まつたけ
)
と
鯛
(
たひ
)
の
土瓶蒸
(
どびんむし
)
。
香
(
かう
)
のもの。
青菜
(
あをな
)
の
鹽漬
(
しほづけ
)
、
菓子
(
くわし
)
、
苺
(
いちご
)
。
城崎を憶ふ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
さしみ(差味)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
刺肉
(逆引き)
午
(
ひる
)
過ぐる頃やうやうに母、飯を運び来る。膳の代りにしたる長方形の木地の盆を蒲団の上に置く。
御馳走
(
ごちそう
)
は、あたたかきやはらかき飯、
堅魚
(
かつお
)
の
刺肉
(
さしみ
)
、薩摩芋の味噌汁の三種なり。
明治卅三年十月十五日記事
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
さしみ(刺肉)の例文をもっと
(1作品)
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魚膾
(逆引き)
八月二十二日に抽斎は常の如く
晩餐
(
ばんさん
)
の
饌
(
ぜん
)
に向った。しかし五百が酒を
侑
(
すす
)
めた時、抽斎は
下物
(
げぶつ
)
の
魚膾
(
さしみ
)
に
箸
(
はし
)
を
下
(
くだ
)
さなかった。「なぜ
上
(
あが
)
らないのです」と問うと、「少し腹工合が悪いからよそう」といった。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
さしみ(魚膾)の例文をもっと
(1作品)
見る
“さしみ”の意味
《名詞:料理》
さしみ【刺し身】
新鮮な魚介類などの肉を生のまま薄く小片に切り、醤油やわさびなどをつけて食べる料理。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
うおなます