“刺肉”の読み方と例文
読み方割合
さしみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひる過ぐる頃やうやうに母、飯を運び来る。膳の代りにしたる長方形の木地の盆を蒲団の上に置く。御馳走ごちそうは、あたたかきやはらかき飯、堅魚かつお刺肉さしみ、薩摩芋の味噌汁の三種なり。
明治卅三年十月十五日記事 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)