“蝦”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
えび95.4%
かはづ1.5%
かわず1.5%
ゑび1.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二人はいましめられている松の根元を転々としながら、どうかして、なわを噛み切ろうと、さまざまにもだえて体をえびのごとく折り曲げた。
鳴門秘帖:03 木曾の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
かはづ甘南備河かむなびがはにかげえていまくらむ山吹やまぶきはな 〔巻八・一四三五〕 厚見王
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
一首は、かわず河鹿かじか)の鳴いている甘南備河に影をうつして、今頃山吹の花が咲いて居るだろう、というので、こだわりの無い美しい歌である。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
げてやらうと、ステツキで、……かうくと、せみはらに五つばかり、ちひさな海月くらげあしやうなのが、ふら/\とついておよいでる、つてゐやがる——ゑびである。
十和田湖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)