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藻蝦
ふりがな文庫
“藻蝦”の読み方と例文
読み方
割合
もえび
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もえび
(逆引き)
最も広く用いられたのが、魚の
蛆
(
うじ
)
であった。
空鈎
(
からばり
)
を水中へ流しても釣れないが、蛆を餌につけると、よく釣れた。次に、
藻蝦
(
もえび
)
の肉を餌に用いた。
石亀のこと
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
父は、池の岸に腹這いになって、水底の藻草を
叉手
(
さで
)
で掻きまわしている。餌にする
藻蝦
(
もえび
)
を採っているのである。
父の俤
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
なお底石が細かい火山の噴出物で四時外輪山から湧水を注ぎ込み、餌の
藻蝦
(
もえび
)
が豊富であるから他の不純物を口にしないので公魚の味が上等になったのではなかろうか。
氷湖の公魚
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
藻蝦(もえび)の例文をもっと
(4作品)
見る
藻
常用漢字
中学
部首:⾋
19画
蝦
漢検準1級
部首:⾍
15画
“藻”で始まる語句
藻掻
藻
藻屑
藻草
藻抜
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藻塩草
藻汐
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