“藻塩草”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
もしおぐさ80.0%
もしほぐさ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宗碩そうせきの『藻塩草もしおぐさ』「さね木の花」(サネカズラの事)の条下に「さねきさなき同事也」と書いてある。
植物一日一題 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
文字通りあちこちに散らばっていた藻塩草もしおぐさき集め、焼直し、蒸返したものなので、前後の脈絡を欠き、重複も一再ならずあって、必ずしも統一あるものと言えません。
かきつめて見るもかひなし藻塩草もしほぐさ同じ雲井の煙とをなれ
源氏物語:42 まぼろし (新字新仮名) / 紫式部(著)