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蝦茶
ふりがな文庫
“蝦茶”の読み方と例文
読み方
割合
えびちゃ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えびちゃ
(逆引き)
同じ文学士河野英吉の親友で、待合では世話になり、学校では世話をする(
蝦茶
(
えびちゃ
)
と
緋縮緬
(
ひぢりめん
)
の交換だ。)と主税が憤った一人である。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
誰もいないと思った階段の下から、ヌッと
坊主頭
(
ぼうずあたま
)
が出た。しばらくすると、全身を現した。
襟章
(
えりしょう
)
は
蝦茶
(
えびちゃ
)
の、通信員である一等兵の服装だった。
空襲葬送曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
それから間もなく女学生が紅い袴を穿き、ついで
蝦茶
(
えびちゃ
)
の袴がある期間流行して、どのくらい青年の心を
牽
(
ひき
)
つけたか知れぬが、そのころはまだそれが、なかった。
三筋町界隈
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
蝦茶(えびちゃ)の例文をもっと
(5作品)
見る
蝦
漢検準1級
部首:⾍
15画
茶
常用漢字
小2
部首:⾋
9画
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海老色
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