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海老色
ふりがな文庫
“海老色”の読み方と例文
読み方
割合
えびいろ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えびいろ
(逆引き)
下手
(
しもて
)
の
海老色
(
えびいろ
)
の幕の蔭から、金縁の眼鏡をかけてフロックコオトを着た、年の若い、赤ッ
面
(
つら
)
の
気障
(
きざ
)
な
弁士
(
べんし
)
が舞台へ歩いて来て、見物一同へ馬鹿丁寧なお辞儀をした後
小僧の夢
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
人家の屋根に日を
遮
(
さえぎ
)
られた
往来
(
おうらい
)
には
海老色
(
えびいろ
)
に
塗
(
ぬ
)
り立てた電車が二、三
町
(
ちょう
)
も長く続いている。
深川の唄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
浪子はうつむきて、
杖
(
つえ
)
にしたる
海老色
(
えびいろ
)
の
洋傘
(
パラソル
)
のさきもてしきりに草の根をほじりつ。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
海老色(えびいろ)の例文をもっと
(4作品)
見る
海
常用漢字
小2
部首:⽔
9画
老
常用漢字
小4
部首:⽼
6画
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
“海老色”の関連語
海老茶
蝦茶
蝦色
“海老”で始まる語句
海老
海老錠
海老茶
海老蔵
海老床
海老茶色
海老茶袴
海老責
海老屋
海老鞘
検索の候補
海老茶色
海老
海老錠
海老茶
角海老
海老蔵
海老茶袴
大海老錠
海老屋
海老床
“海老色”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
伊藤左千夫
谷崎潤一郎
永井荷風