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海老蔵
ふりがな文庫
“海老蔵”の読み方と例文
読み方
割合
えびぞう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えびぞう
(逆引き)
市川
海老蔵
(
えびぞう
)
は甲府へ乗り込む時にここの川越しに百両の金を
強請
(
ゆす
)
られたために
怖毛
(
おぞけ
)
を
振
(
ふる
)
って、後にこの本街道を避けて大菩薩越えをしたということ。
大菩薩峠:11 駒井能登守の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
市川
海老蔵
(
えびぞう
)
の名を継いだので、「川中島」の狂言のなかで団十郎と菊五郎とが猟夫になってその改名の
口上
(
こうじょう
)
を述べ、海老蔵が山賊になって
山神
(
さんじん
)
の
社
(
やしろ
)
からあらわれて
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
父には
晩酌
(
ばんしゃく
)
囲碁のお相手、私には其頃出来た鉄道馬車の絵なぞをかき、母には又、
海老蔵
(
えびぞう
)
や
田之助
(
たのすけ
)
の話をして、
夜
(
よ
)
も
更渡
(
ふけわた
)
るまでの
長尻
(
ながしり
)
に下女を泣かした父が役所の下役
狐
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
海老蔵(えびぞう)の例文をもっと
(9作品)
見る
“海老蔵(
市川海老蔵
)”の解説
市川海老蔵(いちかわ えびぞう、市川蝦蔵・市川ゑび蔵とも)は歌舞伎の名跡。屋号は成田屋。定紋は三升(みます)、替紋は杏葉牡丹(ぎょうよう ぼたん)。また替紋とほぼ同様の使われ方をする役者文様に寿海老(ことぶき えび)がある。
(出典:Wikipedia)
海
常用漢字
小2
部首:⽔
9画
老
常用漢字
小4
部首:⽼
6画
蔵
常用漢字
小6
部首:⾋
15画
“海老”で始まる語句
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中里介山
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長谷川時雨
岡本綺堂