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怖毛
ふりがな文庫
“怖毛”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おぞけ
59.1%
おじけ
31.8%
おぢけ
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おぞけ
(逆引き)
家来や百姓は、イノチガケの凄味に舌をまいて
怖毛
(
おぞけ
)
をふるったかも知れないが、信長の偉さの正体は半信半疑で、わからなかったに相違ない。
織田信長
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
怖毛(おぞけ)の例文をもっと
(13作品)
見る
おじけ
(逆引き)
特に雷霆は狼に似て、
猜疑
(
さいぎ
)
ぶかく、この巨犬には犬奉行の配下もみな
怖毛
(
おじけ
)
をふるって“犬神”ともよんで敬遠していた。事実、なんど咬まれているか知れないのだった。
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
怖毛(おじけ)の例文をもっと
(7作品)
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おぢけ
(逆引き)
巴里の宝石商といふ宝石商は、ニツク・カアタアの名前を聞くと、
怖毛
(
おぢけ
)
を
顫
(
ふる
)
つて縮み上つたものだつた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
怖毛(おぢけ)の例文をもっと
(2作品)
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怖
常用漢字
中学
部首:⼼
8画
毛
常用漢字
小2
部首:⽑
4画
“怖”で始まる語句
怖
怖々
怖気
怖氣
怖怖
怖味
怖畏
怖気立
怖気付
怖恐
“怖毛”のふりがなが多い著者
チャールズ・ディケンズ
本庄陸男
谷譲次
中里介山
林不忘
牧逸馬
有島武郎
薄田泣菫
神西清
国枝史郎