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怖味
ふりがな文庫
“怖味”の読み方と例文
読み方
割合
こわみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こわみ
(逆引き)
由「ないが何処ともなく巡査さんは
凛々
(
りゝ
)
しくって
怖味
(
こわみ
)
がありますから、
私
(
わたくし
)
が届けちゃいけますまい、
何卒
(
どうぞ
)
是は一つお女中に願いましょう」
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
トントン……と二階
梯子
(
はしご
)
を響かせながら、
酒膳
(
しゅぜん
)
を運んで来た女は、まアその色の黒きこと狸の如く、
煤
(
すす
)
け
洋燈
(
らんぷ
)
の
明
(
あか
)
りに大きな眼を光らせて、
寧
(
むし
)
ろ滑稽は
怖味
(
こわみ
)
凄味
(
すごみ
)
を
通越
(
とおりこ
)
している。
菜の花物語
(新字新仮名)
/
児玉花外
(著)
少し眼に
怖味
(
こわみ
)
はありますが、
是
(
もっと
)
も
巾着切
(
きんちゃくきり
)
のような眼付では有りません、堅いお屋敷でございますから
好
(
よ
)
い
服装
(
なり
)
は出来ません、小紋の変り裏ぐらいのことで、厚板の帯などを締めたもので
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
怖味(こわみ)の例文をもっと
(3作品)
見る
怖
常用漢字
中学
部首:⼼
8画
味
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
“怖”で始まる語句
怖
怖々
怖気
怖毛
怖氣
怖怖
怖畏
怖気立
怖気付
怖愕
“怖味”のふりがなが多い著者
児玉花外
三遊亭円朝