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怖畏
ふりがな文庫
“怖畏”の読み方と例文
読み方
割合
ふい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふい
(逆引き)
ただ村民の信仰がおいおいに
荒
(
すさ
)
んできてこういう奇瑞の示された場合にも、
怖畏
(
ふい
)
の情ばかり
独
(
ひと
)
り盛んで、とかくに生まれる子を粗末にした。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
これらの
中
(
うち
)
、キリシタンの法は、少しは奇異を見せたものかも知らぬが、今からいえば理解の及ばぬことに対する
怖畏
(
ふい
)
よりの誇張であったろう。
魔法修行者
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
木村父子や佐々成政などと違って武威の恐ろしさのみを以て民に臨まなかったため、僅々の日数であったに関らず、今度の領主は
何様
(
どう
)
いう人で有ろうと
怖畏
(
ふい
)
憂虞
(
ゆうぐ
)
の眼を張って
窺
(
うかが
)
って居た人民に
蒲生氏郷
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
怖畏(ふい)の例文をもっと
(3作品)
見る
“怖畏”の意味
《名詞》
恐れ戦くこと。
(出典:Wiktionary)
怖
常用漢字
中学
部首:⼼
8画
畏
常用漢字
中学
部首:⽥
9画
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