トップ
>
更渡
ふりがな文庫
“更渡”の読み方と例文
読み方
割合
ふけわた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふけわた
(逆引き)
跡に殘して
出行
(
いでゆき
)
けり是より家内も夫々に休み座敷々々も一同に
深々
(
しん/\
)
と
更渡
(
ふけわた
)
り聞ゆるものは
鼾
(
いびき
)
の聲ばかりなり然るに彼町人體の男は家内の
寢息
(
ねいき
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
父には
晩酌
(
ばんしゃく
)
囲碁のお相手、私には其頃出来た鉄道馬車の絵なぞをかき、母には又、
海老蔵
(
えびぞう
)
や
田之助
(
たのすけ
)
の話をして、
夜
(
よ
)
も
更渡
(
ふけわた
)
るまでの
長尻
(
ながしり
)
に下女を泣かした父が役所の下役
狐
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
夜
(
よ
)
は
深々
(
しん/\
)
と
更渡
(
ふけわた
)
り、八ツの鐘がボーンと響く途端に、
主人
(
あるじ
)
が勝五郎を
揺起
(
ゆりおこ
)
しました。
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
更渡(ふけわた)の例文をもっと
(3作品)
見る
更
常用漢字
中学
部首:⽈
7画
渡
常用漢字
中学
部首:⽔
12画
“更”で始まる語句
更
更紗
更衣
更迭
更科
更級
更生
更々
更闌
更行
検索の候補
古渡更紗
“更渡”のふりがなが多い著者
作者不詳
三遊亭円朝
永井荷風