“更々”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さらさら75.0%
さら/\25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おや、飛んでもない、決して決して! 私は別段そういう風なことを、つまり、あなたのことをとやかくと批評がましく申す筋合(すじあ)いは更々(さらさら)ないのです。
御顕示はわかったが、夏場になれば、茅葭(かやよし)のような強い草でさえ立枯れする。天水は三日ごとに四半刻ほどくださるだけ。山焼けはする。灰は降る。岩山ばかりで、土気(つちけ)というものは更々(さらさら)ない。
藤九郎の島 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
格別に受居しこと成れば勿々(なか/\)以て意趣(いしゆ)意恨(いこん)など有べき樣御座なく候により私しに於て更々(さら/\)恨(うら)みとは存じ申さず候就(つい)ては格別の御慈悲(じひ)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
水の泡(あわ)となし其上此度の大罪私しに於ても何故(なにゆゑ)に右樣所業(しよげふ)致し候哉(や)更々(さら/\)分明(わかり)申さず候と申立る依て一同へも段々(だん/\)の手續(てつゞき)尋問(たづね)に相成翌日又々久八六右衞門兩人を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)