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土気
ふりがな文庫
“土気”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つちけ
75.0%
とけ
16.7%
トンパ
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つちけ
(逆引き)
これは土地が一帯に火山岩の地面で、
土気
(
つちけ
)
の少いためだらうと思はれた。それでゐて岩にも、樹木の幹にも、みな青やかな苔がむしてゐた。
木枯紀行
(新字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
土気(つちけ)の例文をもっと
(9作品)
見る
とけ
(逆引き)
小さなバスケット一つに一切をたくして、私は
興津
(
おきつ
)
行きの汽車に乗っている。
土気
(
とけ
)
を過ぎると小さなトンネルがあった。
新版 放浪記
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
土気(とけ)の例文をもっと
(2作品)
見る
トンパ
(逆引き)
碧眼玉
(
あおめだま
)
をギョロ付かした乗客が、
吾
(
わ
)
れも
吾
(
わ
)
れもと船長室へ押しかけて、
土気
(
トンパ
)
色になった船長を取巻いて、ドウスルドウスルと小突きまわす。一等運転手と事務長が、仲に這入って
間誤間誤
(
まごまご
)
する。
焦点を合せる
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
土気(トンパ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“土気”の意味
《名詞》
(ドキ)五行のうちの土の気。
(ドキ)土壌の匂い。
(つちけ)その土壌のもつ性質。
(つちけ)(context、dated)田舎くさいこと。
(出典:Wiktionary)
土
常用漢字
小1
部首:⼟
3画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
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土気色
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