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茅葭
ふりがな文庫
“茅葭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かやよし
50.0%
ちがや
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かやよし
(逆引き)
御顕示はわかったが、夏場になれば、
茅葭
(
かやよし
)
のような強い草でさえ立枯れする。天水は三日ごとに四半刻ほどくださるだけ。山焼けはする。灰は降る。岩山ばかりで、
土気
(
つちけ
)
というものは
更々
(
さらさら
)
ない。
藤九郎の島
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
茅葭(かやよし)の例文をもっと
(1作品)
見る
ちがや
(逆引き)
ひとくちに云えば貧困農村で、副産物の木炭、涸沢にのぼって来る季節の川魚の焼干し、屋根を
葺
(
ふ
)
くための
茅葭
(
ちがや
)
、そして僅かな
繭
(
まゆ
)
などで生活を支えてきた。
おごそかな渇き
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
茅葭(ちがや)の例文をもっと
(1作品)
見る
茅
漢検準1級
部首:⾋
8画
葭
漢検1級
部首:⾋
12画
“茅”で始まる語句
茅
茅屋
茅葺
茅萱
茅場町
茅花
茅町
茅蜩
茅野
茅原
“茅葭”のふりがなが多い著者
久生十蘭
山本周五郎