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『おごそかな渇き』
ふりがな文庫
『
おごそかな渇き
(
おごそかなかわき
)
』
「あのおたねの岩屋の泉は」と村長の島田幾造がいった、「千年か、もっとまえかに、弘法大師が錫杖でもって岩を突いて、水よ湧けといったそうだ、三度も錫杖を突いていったそうだが、水は一滴も湧き出なかった、——そのころこの村は水不足で、両方の村と水争 …
著者
山本周五郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「朝日新聞日曜版」 1967(昭和42)年1月8日~2月26日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約1時間13分(500文字/分)
朗読目安時間
約2時間2分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
大根
(
でえこん
)
生
(
な
)
羞
(
はにか
)
蛙
(
がえる
)
主
(
しゅ
)
革
(
がわ
)
反
(
かえ
)
喰
(
た
)
均
(
な
)
外
(
はず
)
疎
(
まばら
)
証
(
あか
)
剥
(
む
)
媚
(
こび
)
捉
(
つか
)
擦
(
こす
)
救
(
たす
)
本間
(
ほんけん
)
涸沢
(
かれざわ
)
焦
(
こ
)
茅葭
(
ちがや
)
萎
(
な
)
錆
(
さ
)
鮠
(
はえ
)
一向
(
いっこう
)
上座
(
かみざ
)
丼
(
どんぶり
)
乞食
(
こじき
)
乳癌
(
にゅうがん
)
人蔘
(
にんじん
)
伴
(
つ
)
傾
(
かし
)
僅
(
わず
)
冰
(
こお
)
出稼
(
でかせ
)
勾配
(
こうばい
)
匙
(
さじ
)
却
(
かえ
)
友祐
(
ともすけ
)
吃驚
(
びっくり
)
吊
(
つ
)
呉
(
く
)
呟
(
つぶや
)
呻
(
うめ
)
咎
(
とが
)
唆
(
そそ
)
啜
(
すす
)
噂
(
うわさ
)
噛
(
か
)
囁
(
ささや
)
垢
(
あか
)
埃
(
ほこり
)
堰
(
せき
)
天床
(
てんじょう
)
太腿
(
ふともも
)
嫉妬
(
しっと
)
嫉視
(
しっし
)
嫌厭
(
けんえん
)
尤
(
もっと
)
山女
(
やまめ
)
岩魚
(
いわな
)
崖
(
がけ
)
嶮
(
けわ
)
巷
(
ちまた
)
布子
(
ぬのこ
)
恩寵
(
おんちょう
)
慥
(
たし
)
手洟
(
てばな
)
拵
(
こしら
)
挾
(
はさ
)
捕
(
と
)
掴
(
つか
)
掻
(
か
)
揉
(
も
)
提灯
(
ちょうちん
)
撫
(
な
)
擦音
(
さつおん
)
敦賀
(
つるが
)
旱魃
(
かんばつ
)
旺盛
(
おうせい
)
昏
(
く
)
暢気
(
のんき
)
朴
(
ほお
)
杖
(
つえ
)
枠
(
わく
)
栃
(
とち
)
棘
(
とげ
)
棟柱
(
むなばしら
)
檜
(
ひのき
)
武生
(
たけふ
)
歪
(
ゆが
)
水苔
(
みずごけ
)
江梨
(
えり
)
汲
(
く
)
泡立
(
あわだ
)
混沌
(
こんとん
)
渦
(
うず
)
湧
(
わ
)
満里
(
まり
)
溜息
(
ためいき
)