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天床
ふりがな文庫
“天床”の読み方と例文
読み方
割合
てんじょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てんじょう
(逆引き)
部屋の
隅
(
すみ
)
にころがされて、泣き叫ぶ赤児の声も耳にはいらないのか、一日じゅう寝そべったまま、
天床
(
てんじょう
)
か壁をぼんやりと
眺
(
なが
)
めていた。
青べか物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
それは入口の
扉
(
ドア
)
のところに、ほとんど
天床
(
てんじょう
)
に届くくらいに、高く白い長い裾を宙にふわふわさせて、ゆらりと動いている。
幽霊屋敷の殺人
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
その十坪ほどの、細長い、箱のような小屋には、
燭光
(
しょっこう
)
の弱い裸の電球が、
天床
(
てんじょう
)
から一つぶらさがっているだけである。
青べか物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
天床(てんじょう)の例文をもっと
(15作品)
見る
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
床
常用漢字
中学
部首:⼴
7画
“天床”で始まる語句
天床板
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