“山女”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
やまめ80.0%
あけび6.7%
やまおんな6.7%
やもめ6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
案内者はその天井に懸けてあつた、長い釣竿を取り下してから、私一人を後に残して、夕飯の肴に供すべく、梓川の山女を釣りに行つた。
槍ヶ岳紀行 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
同時に、蛇のように、再び舌がって舐め廻すと、ぐしゃぐしゃと顔一面、山女して真赤になった。
古狢 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
それからずっと後の天明年間に書かれた橘南渓の「西遊記」にも、九州の深山には山童というものが棲んでいるの、山女というものを射殺したという記事が見えるから、その昔の文禄年代には
馬妖記 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
と是から女房が支度をするのに、前川れた山女岩魚という魚に、其の頃会津辺から𢌞る味淋のような真赤な酒で
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)