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山女衒
ふりがな文庫
“山女衒”の読み方と例文
読み方
割合
やまぜげん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やまぜげん
(逆引き)
姉のお定は三五郎という
山女衒
(
やまぜげん
)
——やはり
判人
(
はんにん
)
で、主に地方の貸座敷へ
娼妓
(
しょうぎ
)
を売込む周旋をするのだとか申します。
蜘蛛の夢
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
つけろ。それから
如才
(
じょさい
)
もあるめえが、亀吉とでも相談して、新宿あたりの
山女衒
(
やまぜげん
)
をあさってみろ。このごろ宿場の玉を売り込みに行った奴があるかも知れねえ
半七捕物帳:60 青山の仇討
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
その晩すぐ近所の
山女衒
(
やまぜげん
)
を呼んで来て、
潮来
(
いたこ
)
へ年一杯四十両ということに話がきまりました。
半七捕物帳:02 石灯籠
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
山女衒(やまぜげん)の例文をもっと
(5作品)
見る
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
衒
漢検1級
部首:⾏
11画
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