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女山
ふりがな文庫
“女山”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぞやま
50.0%
おんなやま
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぞやま
(逆引き)
説明を聞きつつこれを見るに、穴はすなわち
女山
(
ぞやま
)
式の水抜き穴で、これを連絡している筈の列石の明らかに点綴さるるところ、疑いもない神籠石だ。
周防石城山神籠石探検記
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
山門
(
やまと
)
はもうまし
耶馬台
(
やまと
)
、いにしへの
卑弥乎
(
ひみこ
)
が国、水清く、野の広らを、稲
豊
(
ゆた
)
に酒を
醸
(
かも
)
して、菜は
多
(
さは
)
に油しぼりて、
幸
(
さちは
)
ふや潟の貢と、
珍
(
うづ
)
の貝・ま珠・照る
鰭
(
はた
)
。見さくるや
童
(
わらべ
)
が眉に、霞引く
女山
(
ぞやま
)
・清水。
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
女山(ぞやま)の例文をもっと
(2作品)
見る
おんなやま
(逆引き)
そうなると、
男山
(
おとこやま
)
、金峯山、
女山
(
おんなやま
)
、甲武信が岳などの山々が残りなくあらわれて、遠くその間を流れるのが千曲川の源なのです。
力餅
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
男山
(
おとこやま
)
、
金峯山
(
きんぶざん
)
、
女山
(
おんなやま
)
、
甲武信岳
(
こぶしがたけ
)
、などの山々も残りなく顕れました。遠くその間を流れるのが千曲川の源、かすかに見えるのが川上の村落です。千曲川は朝日をうけて白く光りました——
千曲川のスケッチ
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
女山(おんなやま)の例文をもっと
(2作品)
見る
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
“女”で始まる語句
女
女子
女房
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女郎花
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“女山”のふりがなが多い著者
島崎藤村
喜田貞吉
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