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女衒
ふりがな文庫
“女衒”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぜげん
97.5%
ぜけん
2.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぜげん
(逆引き)
女衒
(
ぜげん
)
の悪いのに引っ掛って、手取りたった二十八両、その時はもう元金が百三十両で、一年の利子にもならない始末でございました
銭形平次捕物控:121 土への愛着
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
おつねは長屋の人にたのんで、
山谷
(
さんや
)
あたりにいる
女衒
(
ぜげん
)
に話して貰って、よし原の女郎屋へ年季一杯五十両に売られることになりました。
三浦老人昔話
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
女衒(ぜげん)の例文をもっと
(39作品)
見る
ぜけん
(逆引き)
「いやどうも」と、かまきりのやうな三角な顏をした
女衒
(
ぜけん
)
は額を
撫
(
な
)
でた。「これぢや話がてんで違つてまさア。」
天国の記録
(旧字旧仮名)
/
下村千秋
(著)
女衒(ぜけん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“女衒”の解説
女衒(ぜげん)は、女性を遊廓など、売春労働に斡旋することを業とした仲介業者である。歴史は古く、古代からこのような職業が存在していたと考えられている。
(出典:Wikipedia)
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
衒
漢検1級
部首:⾏
11画
“女”で始まる語句
女
女子
女房
女性
女中
女王
女郎花
女将
女郎
女形
検索の候補
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悪女衒
“女衒”のふりがなが多い著者
杉山萠円
下村千秋
三上於菟吉
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野村胡堂
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