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やまめ
ふりがな文庫
“やまめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
山女魚
56.7%
山女
19.4%
鯇
9.0%
山魚
9.0%
山目
1.5%
山鯇
1.5%
鉱山奴
1.5%
鰥
1.5%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山女魚
(逆引き)
私の、
山女魚
(
やまめ
)
釣りを習った場所は奥利根であった。この地元では春先、山女魚を釣るのに餌は鰍の卵と、山ぶどうの虫を餌に用いたのである。
鰍の卵について
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
やまめ(山女魚)の例文をもっと
(38作品)
見る
山女
(逆引き)
女学生たちのゆう飯の膳に出たものは、
山女
(
やまめ
)
の塩焼と豆腐のつゆと
平
(
ひら
)
とで、平の椀には湯葉と
油揚
(
あぶらげ
)
と
茸
(
きのこ
)
とが盛ってあった。
山椒魚
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
やまめ(山女)の例文をもっと
(13作品)
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鯇
(逆引き)
私は可笑しくなった、そんなことで
鯇
(
やまめ
)
や岩魚が釣れるなら世話はないと思った。
黒部川奥の山旅
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
やまめ(鯇)の例文をもっと
(6作品)
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▼ すべて表示
山魚
(逆引き)
夕方釣つて來たといふ
山魚
(
やまめ
)
の
魚田
(
ぎよでん
)
も添へてあつた。折柄烈しく音を立てゝ降りそめた雨を聞きながら、火鉢を擁して手づから酒をあたゝめ始めた。
みなかみ紀行
(旧字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
やまめ(山魚)の例文をもっと
(6作品)
見る
山目
(逆引き)
糸の先には
山目
(
やまめ
)
が
一尾
(
いちび
)
、
溌溂
(
はつらつ
)
と銀のように
躍
(
おど
)
っていた。
素戔嗚尊
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
やまめ(山目)の例文をもっと
(1作品)
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山鯇
(逆引き)
とうとう
一尾
(
いっぴき
)
も釣れずに家へ帰ると、サア
怒
(
おこ
)
られた怒られた、こん
畜生
(
ちくしょう
)
こん畜生と百ばかりも
怒鳴
(
どな
)
られて、
香魚
(
あゆ
)
や
山鯇
(
やまめ
)
は釣れないにしても
雑魚
(
ざこ
)
位釣れない奴があるものか
雁坂越
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
やまめ(山鯇)の例文をもっと
(1作品)
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鉱山奴
(逆引き)
『小さい奥様』と呼んでいた。だが、あの
鉱山奴
(
やまめ
)
のおかげで、我々は何もかも忘れてしまったのだ。あれは娘の学校の話を
小公女
(新字新仮名)
/
フランシス・ホジソン・エリザ・バーネット
(著)
やまめ(鉱山奴)の例文をもっと
(1作品)
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鰥
(逆引き)
女「アノ
鰥
(
やまめ
)
が出来ます」
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
やまめ(鰥)の例文をもっと
(1作品)
見る
“やまめ”の意味
《名詞:寡婦》
やまめ【寡婦、鰥夫】
やもめ
《名詞:魚》
やまめ【山女、山女魚】
サケ目タイヘイヨウサケ属に属すさくらますの亜種で降海しないで河川でのみ生息する。学名:Oncorhynchus masou。
《名詞:虫》
やまめ【水蠆】
やごの別名
やんまの幼虫
(出典:Wiktionary)
検索の候補
やもめ
やまべ
あけび
やまおんな
あめのうを
おとこやもめ
やむを
やもお