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一尾
ふりがな文庫
“一尾”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いっぴき
57.1%
いつぴき
21.4%
いちび
14.3%
ひとつ
7.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いっぴき
(逆引き)
何か魚でも釣って来てお
菜
(
さい
)
にしてあげましょうって今まで
掛
(
かか
)
って釣をしていましたよ、運が悪くって
一尾
(
いっぴき
)
も釣れなかったけれども
雁坂越
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
一尾(いっぴき)の例文をもっと
(8作品)
見る
いつぴき
(逆引き)
鰌
(
どぜう
)
一尾
(
いつぴき
)
獲物
(
えもの
)
は
無
(
な
)
い。
無
(
な
)
いのを
承知
(
しやうち
)
で、
此処
(
こゝ
)
に
四
(
よ
)
ツ
手
(
で
)
を
組
(
く
)
むと
言
(
い
)
ふのは、
夜
(
よ
)
が
更
(
ふ
)
けると
水
(
みづ
)
に
沈
(
しづ
)
めた
網
(
あみ
)
の
中
(
なか
)
へ、
何
(
なん
)
とも
言
(
い
)
へない、
美
(
うつく
)
しい
女
(
をんな
)
が
映
(
うつ
)
る。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
一尾(いつぴき)の例文をもっと
(3作品)
見る
いちび
(逆引き)
其
剣幕
(
けんまく
)
に驚きまどひて予も
慌
(
あわ
)
たゞしく
逃出
(
にげい
)
だし、
只
(
と
)
見
(
み
)
れば犬は何やらむ口に
銜
(
くは
)
へて躍り狂ふ、こは怪し口に銜へたるは
一尾
(
いちび
)
の
魚
(
うを
)
なり、そも何ぞと見むと欲して近寄れば、
獲物
(
えもの
)
を奪ふとや思ひけむ
妖怪年代記
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
一尾(いちび)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ひとつ
(逆引き)
私へ、斜めに、瓜を重いように、しなやかに取って、据えて、二つに分けると、魚が
一尾
(
ひとつ
)
、きらりと光り、チンチンチンと
鱗
(
うろこ
)
が鳴ると
斉
(
ひと
)
しく、ひらりと池の水へ落ちました。
河伯令嬢
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
一尾(ひとつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
尾
常用漢字
中学
部首:⼫
7画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥
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