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油揚
ふりがな文庫
“油揚”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あぶらげ
60.0%
あぶらあげ
31.1%
フライ
4.4%
あぶらあ
2.2%
コツレツ
2.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あぶらげ
(逆引き)
ほかの事なら一人の妹の事だから何でも聞くつもりだが、坊主だけは勘弁して貰いたい。坊主と
油揚
(
あぶらげ
)
は小供の時から
嫌
(
きらい
)
なんだから
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
油揚(あぶらげ)の例文をもっと
(27作品)
見る
あぶらあげ
(逆引き)
それも無論鶉には相違なかった。けれどもただ西洋流の
油揚
(
あぶらあげ
)
にしてあるばかりで、ややともすると前の
附焼
(
つけやき
)
と
紛
(
まぎ
)
れやすかった。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
油揚(あぶらあげ)の例文をもっと
(14作品)
見る
フライ
(逆引き)
やつとこさで牡蠣の
油揚
(
フライ
)
を
嚥
(
の
)
み
下
(
くだ
)
した選挙人は、
鶏
(
とり
)
の
嘴
(
くちばし
)
のやうに、
食物
(
たべもの
)
で汚れた唇を、ナプキンで拭き拭き言つた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
油揚(フライ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
あぶらあ
(逆引き)
翌朝
(
よくあさ
)
おきさきが
油揚
(
あぶらあ
)
げ。
まざあ・ぐうす
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
油揚(あぶらあ)の例文をもっと
(1作品)
見る
コツレツ
(逆引き)
最初に
鼈
(
すっぽん
)
の
肉羹
(
スープ
)
が出、つづいて
牛脇腹
(
うしわきはら
)
の
油揚
(
コツレツ
)
、
野鴨全焼
(
ローチ
)
という工合に次から次に珍味
佳肴
(
かこう
)
が運び出される。
平賀源内捕物帳:長崎ものがたり
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
油揚(コツレツ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“油揚(油揚げ)”の解説
油揚げ(あぶらあげ、あぶらげ)は、薄切りにした豆腐を油で揚げた食品。厚揚げ(生揚げ)とは異なり、薄切りをした豆腐を使用するので内部まで揚がっている。「あげ」(または女房詞が付いて「おあげ」とも)と略されることもある。別称は「稲荷揚げ」「狐揚げ」「寿司あげ」。厚揚げに対して「薄揚げ」と呼ぶ地域もある。
(出典:Wikipedia)
油
常用漢字
小3
部首:⽔
8画
揚
常用漢字
中学
部首:⼿
12画
“油揚”で始まる語句
油揚坂
油揚飯
油揚餠
検索の候補
油揚坂
油揚飯
油揚餠
“油揚”のふりがなが多い著者
平出修
徳冨蘆花
作者不詳
三遊亭円朝
泉鏡花
野口雨情
南方熊楠
泉鏡太郎
内田魯庵
柳田国男