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油揚
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フライ
ふりがな文庫
“
油揚
(
フライ
)” の例文
やつとこさで牡蠣の
油揚
(
フライ
)
を
嚥
(
の
)
み
下
(
くだ
)
した選挙人は、
鶏
(
とり
)
の
嘴
(
くちばし
)
のやうに、
食物
(
たべもの
)
で汚れた唇を、ナプキンで拭き拭き言つた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
選挙人は出来立の
牡蠣
(
かき
)
の
油揚
(
フライ
)
を口一杯に頬張りながら訊いた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
皿のなかの
油揚
(
フライ
)
艸木虫魚
(新字新仮名)
/
薄田泣菫
(著)
“油揚(油揚げ)”の解説
油揚げ(あぶらあげ、あぶらげ)は、薄切りにした豆腐を油で揚げた食品。厚揚げ(生揚げ)とは異なり、薄切りをした豆腐を使用するので内部まで揚がっている。「あげ」(または女房詞が付いて「おあげ」とも)と略されることもある。別称は「稲荷揚げ」「狐揚げ」「寿司あげ」。厚揚げに対して「薄揚げ」と呼ぶ地域もある。
(出典:Wikipedia)
油
常用漢字
小3
部首:⽔
8画
揚
常用漢字
中学
部首:⼿
12画
“油揚”で始まる語句
油揚坂
油揚飯
油揚餠