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やまべ
ふりがな文庫
“やまべ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ヤマベ
語句
割合
山辺
50.0%
山邊
25.0%
山部
10.0%
鯇
5.0%
山魚
5.0%
銀斑魚
5.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山辺
(逆引き)
路傍
(
みちばた
)
にはもう
蕗
(
ふき
)
の
薹
(
とう
)
などが芽を出していました。あなたは歩きながら、
山辺
(
やまべ
)
も
野辺
(
のべ
)
も春の
霞
(
かすみ
)
、小川は
囁
(
ささや
)
き、桃の
莟
(
つぼみ
)
ゆるむ、という唱歌をうたって。
冬の花火
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
やまべ(山辺)の例文をもっと
(10作品)
見る
山邊
(逆引き)
帝
(
みかど
)
はこれを
聞
(
きこ
)
し
召
(
め
)
されて、それならば
翁
(
おきな
)
の
家
(
いへ
)
にほど
近
(
ちか
)
い
山邊
(
やまべ
)
に
御狩
(
みか
)
りの
行幸
(
みゆき
)
をする
風
(
ふう
)
にして
姫
(
ひめ
)
を
見
(
み
)
に
行
(
ゆ
)
くからと、そのことを
翁
(
おきな
)
に
承知
(
しようち
)
させて、きめた
日
(
ひ
)
に
姫
(
ひめ
)
の
家
(
いへ
)
におなりになりました。
竹取物語
(旧字旧仮名)
/
和田万吉
(著)
やまべ(山邊)の例文をもっと
(5作品)
見る
山部
(逆引き)
ここに
山部
(
やまべ
)
の連
小楯
(
おだて
)
が播磨の國の長官に任命されました時に、この國の人民のシジムの家の新築祝いに參りました。そこで盛んに遊んで、酒
酣
(
たけなわ
)
な時に順次に皆舞いました。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
やまべ(山部)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
鯇
(逆引き)
鮭
(
さけ
)
、
鱒
(
ます
)
、
鯇
(
やまべ
)
なぞは持ちきれぬ程釣れて、草原にうっちゃって来ることもあり、銃を知らぬ山鳥はうてば落ちうてば落ちして、うまいものゝ
例
(
ためし
)
にもなる山鳥の塩焼にも
饜
(
あ
)
いて了まった。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
外は
樺
(
かば
)
の
篝火
(
かがり
)
が
真昼
(
まひる
)
の様に明るい。余等の天幕の前では、地上にかん/\
炭火
(
すみび
)
を
熾
(
おこ
)
して、ブツ/\切りにした山鳥や、
尾頭
(
おかしら
)
つきの
鯇
(
やまべ
)
を
醤油
(
したじ
)
に
浸
(
ひた
)
しジュウ/\
炙
(
あぶ
)
っては持て
来
(
き
)
、炙っては持て来る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
やまべ(鯇)の例文をもっと
(1作品)
見る
山魚
(逆引き)
しかし百姓たちの村に入るところに大きな河が流れて、その河には、秋になると、
岩名
(
いわな
)
や
山魚
(
やまべ
)
が沢山に泳いでいました。村の人たちは、みんな楽しそうに、元気で働いていました。
三人の百姓
(新字新仮名)
/
秋田雨雀
(著)
やまべ(山魚)の例文をもっと
(1作品)
見る
銀斑魚
(逆引き)
河原で
銀斑魚
(
やまべ
)
を乾し
小熊秀雄全集-02:詩集(1)初期詩篇
(新字旧仮名)
/
小熊秀雄
(著)
やまべ(銀斑魚)の例文をもっと
(1作品)
見る
“やまべ”の意味
《名詞:やまべ》
(北海道、東北)やまめの別称。
(関東)おいかわの別称。
《名詞:山辺》
やまべ【山辺】
山の辺り、山の近く。山の麓。やまのべ。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ヤマベ
やまめ
やまのべ
ヤマノベ
あめのうを