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山部
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やまべ
ふりがな文庫
“
山部
(
やまべ
)” の例文
ここに
山部
(
やまべ
)
の
連
(
むらじ
)
小楯
(
をたて
)
、
針間
(
はりま
)
の國の
宰
(
みこともち
)
一
に
任
(
よ
)
さされし時に、その國の
人民
(
おほみたから
)
名は
志自牟
(
しじむ
)
が新室に到りて
樂
(
うたげ
)
しき。ここに
盛
(
さかり
)
に
樂
(
うた
)
げて酒
酣
(
なかば
)
なるに、
次第
(
つぎて
)
をもちてみな儛ひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
ここに
山部
(
やまべ
)
の連
小楯
(
おだて
)
が播磨の國の長官に任命されました時に、この國の人民のシジムの家の新築祝いに參りました。そこで盛んに遊んで、酒
酣
(
たけなわ
)
な時に順次に皆舞いました。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
その
將軍
(
いくさのきみ
)
山部
(
やまべ
)
の
大楯
(
おほたて
)
の
連
(
むらじ
)
、その女鳥の王の、御手に
纏
(
ま
)
かせる
玉釧
(
たまくしろ
)
一三
を取りて、おのが
妻
(
め
)
に與へき。この時の後、豐の
樂
(
あかり
)
したまはむとする時に、氏氏の女どもみな
朝參
(
みかどまゐ
)
りす
一四
。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
この御世に、
海部
(
あまべ
)
、
山部
(
やまべ
)
、
山守部
(
やまもりべ
)
、
伊勢部
(
いせべ
)
一
を定めたまひき。また劒の池
二
を作りき。また
新羅人
(
しらぎひと
)
まゐ渡り來つ。ここを以ちて建内の宿禰の命、引き
率
(
ゐ
)
て、堤の池に渡りて
三
、
百濟
(
くだら
)
の池
四
を作りき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
“山部”の意味
《名詞》
山部(さんぶ)
部首「⼭」で分類した漢字の一群。
(出典:Wiktionary)
“山部”の解説
山部(さんぶ)は、漢字を部首により分類したグループの一つ。
康熙字典214部首では46番目に置かれる(3画の17番目)。
(出典:Wikipedia)
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
部
常用漢字
小3
部首:⾢
11画
“山部”で始まる語句
山部赤人
山部宿禰赤人
山部主税
山部大鶙
山部連小楯