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小楯
ふりがな文庫
“小楯”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こだて
82.4%
おだて
5.9%
をだて
2.9%
こたて
2.9%
をたて
2.9%
ヲタテ
2.9%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こだて
(逆引き)
でも、私は目的の土蔵の窓の下にたどりつくと、丁度その土塀の
際
(
きわ
)
にあった一つの岩を
小楯
(
こだて
)
に身を隠して、じっと、あたりの様子を窺った。
孤島の鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
小楯(こだて)の例文をもっと
(28作品)
見る
おだて
(逆引き)
私
(
わたし
)
はとうとう
山城川
(
やましろがわ
)
をのぼり、
奈良
(
なら
)
や
小楯
(
おだて
)
をも通りすぎて、こんなにあちこちさまよってはいるけれど、それもどこを
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
小楯(おだて)の例文をもっと
(2作品)
見る
をだて
(逆引き)
小楯
(
をだて
)
一二
倭
(
やまと
)
一三
を過ぎ
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
小楯(をだて)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
こたて
(逆引き)
が、
豪快
(
ごうかい
)
蒲生泰軒、深くみずからの剣技にたのむところあるもののごとく、地を蹴って寄り立った石燈籠を
小楯
(
こたて
)
に、自源流中青眼——静中物化を観るといった
自若
(
じじゃく
)
たる
態
(
てい
)
。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
小楯(こたて)の例文をもっと
(1作品)
見る
をたて
(逆引き)
ここに
山部
(
やまべ
)
の
連
(
むらじ
)
小楯
(
をたて
)
、
針間
(
はりま
)
の國の
宰
(
みこともち
)
一
に
任
(
よ
)
さされし時に、その國の
人民
(
おほみたから
)
名は
志自牟
(
しじむ
)
が新室に到りて
樂
(
うたげ
)
しき。ここに
盛
(
さかり
)
に
樂
(
うた
)
げて酒
酣
(
なかば
)
なるに、
次第
(
つぎて
)
をもちてみな儛ひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
小楯(をたて)の例文をもっと
(1作品)
見る
ヲタテ
(逆引き)
白髮天皇の二年冬十一月、播磨の國司山部
ノ
連の先祖
伊與
(
イヨ
)
ノ
來目部
(
クメベ
)
ノ
小楯
(
ヲタテ
)
、赤石郡に於て、自ら新甞の供物を辨ず。適、
縮見
(
シヾミ
)
ノ
屯倉
(
ミヤケ
)
ノ
首
(
オビト
)
、新室の
縱賞
(
ホカヒ
)
して、夜を以て晝に繼ぐに會ふ。(顯宗紀)
国文学の発生(第三稿):まれびとの意義
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
小楯(ヲタテ)の例文をもっと
(1作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
楯
漢検準1級
部首:⽊
13画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父
検索の候補
山部連小楯
建小廣國押楯
“小楯”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
徳冨蘆花
三遊亭円朝
蘭郁二郎
江戸川乱歩
鈴木三重吉
林不忘
中里介山
泉鏡太郎
泉鏡花