“小楯”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こだて80.6%
おだて6.5%
をだて3.2%
こたて3.2%
をたて3.2%
ヲタテ3.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
でも、私は目的の土蔵の窓の下にたどりつくと、丁度その土塀のにあった一つの岩を小楯に身を隠して、じっと、あたりの様子を窺った。
孤島の鬼 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
はとうとう山城川をのぼり、奈良小楯をも通りすぎて、こんなにあちこちさまよってはいるけれど、それもどこを
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
が、豪快蒲生泰軒、深くみずからの剣技にたのむところあるもののごとく、地を蹴って寄り立った石燈籠を小楯に、自源流中青眼——静中物化を観るといった自若たる
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
ここに山部小楯針間の國のさされし時に、その國の人民名は志自牟が新室に到りてしき。ここにげて酒なるに、次第をもちてみな儛ひき。
白髮天皇の二年冬十一月、播磨の國司山部連の先祖伊與來目部小楯、赤石郡に於て、自ら新甞の供物を辨ず。適、縮見屯倉、新室の縱賞して、夜を以て晝に繼ぐに會ふ。(顯宗紀)