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豪快
ふりがな文庫
“豪快”の読み方と例文
読み方
割合
ごうかい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごうかい
(逆引き)
が、
豪快
(
ごうかい
)
蒲生泰軒、深くみずからの剣技にたのむところあるもののごとく、地を蹴って寄り立った石燈籠を
小楯
(
こたて
)
に、自源流中青眼——静中物化を観るといった
自若
(
じじゃく
)
たる
態
(
てい
)
。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
四方水の上に居ながら、バケツ一ぱいの
淡水
(
まみず
)
にも中々ありつかれぬ海の子等に、蒸溜水の
天水浴
(
てんすいよく
)
とは、何等贅沢の沙汰であろう。世界一の
豪快
(
ごうかい
)
は、甲板の驟雨浴であらねばならぬ。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
豪快
(
ごうかい
)
ぶって、至極、らいらく
恬淡
(
てんたん
)
とみせながら、内には、女性以上の、こまかい嫉妬や術策や排他根性などを蔵している——武門の男どもの、そうした白眼と
猜疑
(
さいぎ
)
には、身分、生い立ちこそちがうが
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
豪快(ごうかい)の例文をもっと
(4作品)
見る
豪
常用漢字
中学
部首:⾗
14画
快
常用漢字
小5
部首:⼼
7画
“豪快”で始まる語句
豪快倨傲
豪快放胆
検索の候補
豪快倨傲
豪快放胆
快豪
“豪快”のふりがなが多い著者
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林不忘
平林初之輔
吉川英治