“天水浴”の読み方と例文
読み方割合
てんすいよく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
四方水の上に居ながら、バケツ一ぱいの淡水まみずにも中々ありつかれぬ海の子等に、蒸溜水の天水浴てんすいよくとは、何等贅沢の沙汰であろう。世界一の豪快ごうかいは、甲板の驟雨浴であらねばならぬ。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)