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炭火
ふりがな文庫
“炭火”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すみび
84.0%
おき
4.0%
ずみび
4.0%
たんくわ
4.0%
ひ
4.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すみび
(逆引き)
彼女
(
かのぢよ
)
が
小使部屋
(
こづかひべや
)
の
前
(
まへ
)
を
通
(
とほ
)
りかゝつた
時
(
とき
)
、
大
(
おほ
)
きな
爐
(
ろ
)
の
炭火
(
すみび
)
が
妙
(
めう
)
に
赤
(
あか
)
く
見
(
み
)
える
薄暗
(
うすくら
)
い
中
(
なか
)
から、
子供
(
こども
)
をおぶつた
内儀
(
かみ
)
さんが
慌
(
あわ
)
てゝ
聲
(
こゑ
)
をかけた。
悔
(旧字旧仮名)
/
水野仙子
(著)
炭火(すみび)の例文をもっと
(21作品)
見る
おき
(逆引き)
窪んだ眼窩であった。その奥で、
炭火
(
おき
)
のように輝いているのは、熱を持った眼であった。老人の体は、これ以上痩せられないというように、痩せていた。
血曼陀羅紙帳武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
炭火(おき)の例文をもっと
(1作品)
見る
ずみび
(逆引き)
涙
(
なみだ
)
か
藥鍋
(
くすりなべ
)
の
下
(
した
)
炭火
(
ずみび
)
とろ/\と
消
(
き
)
え
勝
(
がち
)
の
生計
(
くらし
)
とて
良醫
(
りやうい
)
の
手
(
て
)
にもかゝられねば
見
(
み
)
す/\
重
(
おも
)
り
行
(
ゆ
)
く
心
(
こゝろ
)
ぐるしさよ
思
(
おも
)
へば
天
(
てん
)
も
地
(
ち
)
も
神
(
かみ
)
も
佛
(
ほとけ
)
も
我爲
(
わがため
)
には
皆
(
みな
)
仇
(
あだ
)
か
今
(
いま
)
この
場合
(
ばあひ
)
を
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
炭火(ずみび)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
たんくわ
(逆引き)
上段
(
じやうだん
)
づきの
大廣間
(
おほひろま
)
、
正面
(
しやうめん
)
一段
(
いちだん
)
高
(
たか
)
い
處
(
ところ
)
に、
疊
(
たゝみ
)
二疊
(
にでふ
)
もあらうと
思
(
おも
)
ふ、
恰
(
あたか
)
も
炎
(
ほのほ
)
の
池
(
いけ
)
の
如
(
ごと
)
き
眞鍮
(
しんちう
)
の
大火鉢
(
おほひばち
)
、
炭火
(
たんくわ
)
の
烈々
(
れつ/\
)
としたのを
前
(
まへ
)
に
控
(
ひか
)
へて、
唯
(
たゞ
)
見
(
み
)
る
一個
(
いつこ
)
の
大丈夫
(
だいぢやうぶ
)
。
麦搗
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
炭火(たんくわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひ
(逆引き)
各自
(
めいめい
)
に出されてある火桶に、
炭火
(
ひ
)
は充分にいけられていたが、広い部屋は、それだけでは暖まらないのであろう。
血曼陀羅紙帳武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
炭火(ひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
炭
常用漢字
小3
部首:⽕
9画
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
“炭火”の関連語
燻炭
“炭火”で始まる語句
炭火毒
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炭火毒
煉炭火鉢
玉炉炭火香鼕鼕
火口炭
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ポール・クローデル
邦枝完二
下村湖人
徳冨蘆花
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樋口一葉
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ヴィルヘルム・カール・グリム
徳田秋声
泉鏡太郎