“山童”のいろいろな読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
やまわろ | 75.0% |
さんどう | 25.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうして冬に近づく時それがことごとく水の畔を去って、山に還って山童となると考えられ、夏はまた低地に降りくること、山の神田の神の出入と同じであった。
また熊本県下の葦北郡辺りにては、河童と山童とは同種にして、春の彼岸より秋の彼岸までは川に入って河童となり、秋の彼岸より春の彼岸までは山に入って山童となると信じておる。
“山童”の解説
山童(やまわろ、やまわらわ)は、九州をはじめとする西日本に伝わる山に出る妖怪。河童(かっぱ)が山の中に入った存在であるとも言い伝えられている。熊本県芦北郡では、やまわろのほかにやまんもん、やまんと、やまんわっかし(山の若い衆)、やまんおじやん(山の伯父やん)など、また同県球磨郡では山ん太郎、やまんぼ(山ん坊)とも呼ばれる。
山𤢖(やまわろ)とも記される。「山𤢖」(さんそう)とは本来、中国に伝わる妖怪の名である。
(出典:Wikipedia)
山𤢖(やまわろ)とも記される。「山𤢖」(さんそう)とは本来、中国に伝わる妖怪の名である。
(出典:Wikipedia)