茅葭ちがや)” の例文
ひとくちに云えば貧困農村で、副産物の木炭、涸沢にのぼって来る季節の川魚の焼干し、屋根をくための茅葭ちがや、そして僅かなまゆなどで生活を支えてきた。
おごそかな渇き (新字新仮名) / 山本周五郎(著)