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脂肉
ふりがな文庫
“脂肉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あぶらにく
50.0%
あぶらみ
25.0%
あぶら
8.3%
あぶらじし
8.3%
しにく
8.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あぶらにく
(逆引き)
水と油とパンと塩とでできたスープ、少しの豚の
脂肉
(
あぶらにく
)
、一片の羊肉、
無花果
(
いちじく
)
、新しいチーズ、それに裸麦の大きなパン。
レ・ミゼラブル:04 第一部 ファンテーヌ
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
脂肉(あぶらにく)の例文をもっと
(6作品)
見る
あぶらみ
(逆引き)
しかして軍勢の主君は、
脂
(
あぶら
)
こき肉の、柔らかき
脂肉
(
あぶらみ
)
の
馳走
(
ちそう
)
、古き
葡萄
(
ぶどう
)
酒の、よく澄める古葡萄酒の馳走を、その人民どもになしたもう……。主君の剣は血に満てり。
ジャン・クリストフ:09 第七巻 家の中
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
脂肉(あぶらみ)の例文をもっと
(3作品)
見る
あぶら
(逆引き)
竹の子は一旦鍋へ豚の
脂肉
(
あぶら
)
をジューと摺りつけたものでよく
炒
(
い
)
りましてそこへ豚の湯煮た肉を少さく切って入れて少しお湯をさして味淋と酒と醤油で味をつけてよく煮ます。
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
脂肉(あぶら)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
あぶらじし
(逆引き)
ずんぐりとした好き
者
(
しゃ
)
らしい
脂肉
(
あぶらじし
)
を褥の上からねじ向けて、その主計頭がいとも横柄に構えながら、二万四千石ここにありと言いたげに
脇息
(
きょうそく
)
もろ共ふり返ったのを
旗本退屈男:10 第十話 幽霊を買った退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
脂肉(あぶらじし)の例文をもっと
(1作品)
見る
しにく
(逆引き)
老朽の
脂肉
(
しにく
)
を養うとも、心のそこには、なおいささかの良心でもあろうかと、はじめは敬老の念を以て対したが、はからざりき、心身すでに腐れ果て、今のごとき大逆の言を平気で吐こうとは。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
脂肉(しにく)の例文をもっと
(1作品)
見る
脂
常用漢字
中学
部首:⾁
10画
肉
常用漢字
小2
部首:⾁
6画
“脂”で始まる語句
脂
脂肪
脂下
脂汗
脂粉
脂切
脂臭
脂身
脂気
脂燭
検索の候補
脂肪肉
“脂肉”のふりがなが多い著者
村井弦斎
ヴィクトル・ユゴー
ロマン・ロラン
吉田甲子太郎
作者不詳
佐々木味津三
吉川英治
夢野久作
海野十三
山本周五郎