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脂身
ふりがな文庫
“脂身”の読み方と例文
読み方
割合
あぶらみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あぶらみ
(逆引き)
ブリスケを買う時は
脂身
(
あぶらみ
)
の附いている処でないと
美味
(
おい
)
しくありません。それを二斤も買って
極
(
ご
)
く強い塩水へ一晩漬けておきます。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
いのししの肉は牛肉や鶏のように
大
(
たい
)
してうまい味があるというものではないから、白色の
脂身
(
あぶらみ
)
が
入用
(
いりよう
)
である。
夜寒に火を囲んで懐しい雑炊
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
「ウン、そうだよ。だが、最初は蝋燭でなくて、山羊の
脂身
(
あぶらみ
)
をしぼって、燈心を燃やす油を取ったのだよ」
新宝島
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
脂身(あぶらみ)の例文をもっと
(7作品)
見る
脂
常用漢字
中学
部首:⾁
10画
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
“脂身”の関連語
贅肉
皮下脂肪
“脂”で始まる語句
脂
脂肪
脂下
脂汗
脂粉
脂切
脂肉
脂臭
脂気
脂燭
“脂身”のふりがなが多い著者
村井弦斎
中里介山
北大路魯山人
江戸川乱歩
吉川英治