“しかた”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:シカタ
語句割合
仕方42.8%
為方34.1%
爲方7.9%
詮方5.2%
致方2.2%
方法1.7%
仕形1.3%
志方0.9%
して見よう0.4%
仕型0.4%
仕様0.4%
仕法0.4%
仕難0.4%
制作0.4%
四方0.4%
所為0.4%
鹿太0.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
長吉仕方なしにだ左へ左へと、いゝかげんにれてくと蔵造りの問屋らしい商家のつゞいた同じやうな堀割の岸に二度も出た。
すみだ川 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
それを温和に過ぐる性質の安はめようともしないので、五百は姉を訪うてこの様子を見る度にもどかしく思ったが為方がなかった。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
けれども其の埒外することの出來ないのが運命なのだから爲方がない、性格悲劇といふ戯曲一種があるが、僕等が丁度其だ。
虚弱 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
夫ぢやアて下さるか如何吾儕がことをて見せようが此姿では如何詮方がねへ付ては身姿るだけ金をば五兩貸てくれ。
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
それを云うと、非常な幻滅で、まるきり他愛のない落し話になって了うので、私も先を話したくないのですけれど、でも、事実は事実ですから、どうも致方ありません。
モノグラム (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
奥方様をくはせる……へ、心着いて、ませてけば、からも、では鉦太鼓こそらさぬけれども、土俗る……天狗はれたものを方法
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
背負つてる絵を見る)むゝ、其処で、(仕形しつゝ)とつて面白がつて居たんだな。で、俺がう近く来たから、怒られやしないかと思つて、其の悪戯めたんだ。
紅玉 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
そしてまず三木城の衛星的要害をなしている神吉の城や志方の城を、たちまち陥した。
黒田如水 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
いかにも淋しく感じましたがどうもして見ようがない。何かりたいと思っても其辺に草もなし。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
武蔵の手から引っくると、そのつまらない百姓鍛冶屋の女房がひたと鎖鎌を持って、体の仕型を見せた。
宮本武蔵:04 火の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
だが、説明の仕様がなかつた。此方が、たぢろげばたぢろぐ程妻の嫉妬を掻きたてるやうなものだつた。
鱗雲 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
それは一には裱裝用のと茶器に附屬した切とに使用せらるゝが爲である。それに就てはいろ/\な分類の仕法もあり、茶人などは其の道に達した人が尠くない。
染織に関する文献の研究 (旧字旧仮名) / 内藤湖南(著)
疑ひし後にて手前に有る事もあれば此儀は右兩人を召捕と吟味の上ならでは決定仕難し其儀如何とあれば今汝が申す方此内記甚だ信用せずとのの中にへ事と正鵠
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
その制作は木のにて穴に倚掛り、たなのに付てを以てこれをり、たなの横木にありての上に大石をならべ、横木よりを下し縄にびて
それで、憲兵司令官の加藤泊治郎や東京憲兵隊長の四方淳二などに憲兵隊の再組織をやらせた。
ノア (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
いかにやせんと人々佇立たるなかに、かの老人よし/\所為こそあれとて、どもをつれき村にいたりてをかりあつめ、雪頽の上にはなちをあたえつゝおもふ処へあゆませけるに
幼名は鹿太であつた。これも旧家に善くある習で、鹿太は両親の望に任せて小さい時に婚礼をした。塩見氏と云ふ娘と盃をしたのである。
津下四郎左衛門 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)